山賊焼きとは

鶏肉料理の一種「山賊焼き」ニンニク醤油タレで漬け込んだ豪華な料理です。ごはんのおかずでもお酒のおつまみでもいいですね。

山賊焼きとは鶏肉を使った料理。鶏肉をニンニク醤油タレに漬け込んで揚げた山賊の名に相応しい豪快な料理です。

　鶏肉を使った料理。鶏肉をニンニク醤油タレに漬け込んで揚げた山賊の名に相応しい豪快な料理です。

　鶏肉を大きく開いて伸ばすことで山賊の名に相応しい豪快な料理で、にんにくの香ばしい香りも食欲をそそります。

　ちなみに私が働いている社員食堂の山賊焼きです。

 ご飯(大盛りok)・味噌汁・小鉢(1品)がついて440円で提供しています。

山賊焼とは?

　山賊焼きとは鶏肉をニンニク醤油タレに漬け込み、片栗粉をまぶして油で揚げた料理です。

　唐揚げでもなく竜田揚げでもない大きさで、豪快さが売りの料理です。

「”山賊焼き”」は、実際に焼くわけではなく揚げる料理です。

  山賊焼の名前の由来

長野県中信地方（塩尻市・松本市等）、山口県の郷土料理として広まった料理です。山賊焼きの名前の由来には

• 　山賊焼きを発案したとされる塩尻市の居酒屋の名前「山賊」が由来という説

• 　山賊は旅人から物やお金を取り上げる（トリアゲル）の語呂合わせから来たという説

　諸説ありますが2つの説が有力です。

なぜ揚げるのに山賊「焼き」?

　　山賊焼きは、基本的に油で揚げたもののことを言います。

　昔は油は貴重品だった為、鍋に薄く油を引いて両面を揚げ焼きにしたことから山賊「焼」と名付けられました。

　その名残で、今でも山賊焼きと呼ばれているのです。

山賊焼には「長野」と「山口」発祥の2種類ある

　山賊焼きには発祥地別に長野と山口の2種類があります。

　共通している事は鶏肉を使用していることと特製のタレに漬け込むのは共通です。漬け込んだ後の調理方法が焼き・揚げると言った違います。

　長野の山賊焼きは片栗粉を付けて油で揚げるのに対し、山口の山賊焼きは漬け込んだ鶏肉を焼く料理です。

　お酒のつまみの定番である長野の山賊焼きに対し、山口の山賊焼きは食事として食べられることが多いそうです。

 長野発祥の山賊焼きとは

　長野の山賊焼きは鶏もも肉を特製のタレに漬け、片栗粉をまぶして油で揚げます。

山口発祥の山賊焼きとは

　山口の山賊焼きは骨付きの鶏もも肉をニンニクの効いたタレ独特のタレに漬けた後、オーブンや炭火などで焼いた料理です。

　鶏肉の照り焼きや和風ローストチキンといったイメージです。表面を焼くことで広がる香ばしい風味が特徴です。

山賊焼きタレはどう作る?

にんにくベースのたれになります。

長野、山口どちらのタレもにんにくをベースにしています。

①砂糖・みりん・しょうゆ・酒を混ぜベースを作る

②にんにくを擦りおろし加える

③塩・胡椒で味を調える

生姜やたまねぎを擦りおろして加える作り方もあります。どちらの山賊焼きもタレに30分くらい漬け込むのがコツです。

　日本食研で　山賊焼きのタレを売り出しているようなので、家庭でも簡単にできそうです。

紹介　

　後日、公開します。

 まとめ

　　最近、色々な物が値上がりしています。ご飯のおかずでもいいですし、残ったら酒のつまみにしても美味しいですね。

　コロナ禍で忙しいなかでも時間を作り食事の時間や酒飲みの時間を楽しみたいものですね。