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社員食堂で実際に使っている調理道具まとめ|家庭でも再現できる理由

プロフィール
調理人

こんにちは、suzukiと申します。
東証プライム上場の食品業界大手企業にて、社員食堂のチーフとして8年間勤務しております。
本業では経費削減やメニュー開発に取り組む一方、副業としてWebライターとしても活動しています。

アフィリエイトやSEO記事制作、レシピ開発記事など、幅広いテーマに挑戦しながらキャリアアップを目指しています。
近年では、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)からも案件提携のお声がけをいただくなど、
「アフィリエイト実践者」から「ASP側にも注目されるライター・運営者」へと成長しています。

常に視野を広げ、より高度なスキルを磨くため、積極的に学び続けています。
これまでの経験をもとに、メニュー開発・レシピ作成・各種ライティングのご依頼なども承ります。
お気軽にご相談ください。よろしくお願いいたします。

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  • レシピだけでは再現できない理由
  • 道具で8割決まる話

レシピ通りに作ったのに、なぜかお店の味にならない」
そう感じたことはありませんか。

実は、社員食堂や給食現場では
レシピ以前に“調理道具”が味を大きく左右しています。

私自身、社員食堂で調理をしてきた中で
「これは道具が違うと再現できないな」と感じる場面を何度も経験してきました。

この記事では、
社員食堂で実際に使っている調理道具
なぜ家庭でも再現できるのかを、現場目線でまとめています。

レシピだけでは再現できない理由

道具で8割決まる話

料理は「腕」や「経験」だけで決まるものではありません。
特に大量調理や安定した味が求められる現場では、

  • 温度
  • 水分
  • 油切れ
  • 下処理の精度

これらを道具でコントロールしています。

同じレシピでも、
使う道具が違えば「別の料理」になることも珍しくありません。

なぜ道具が重要なのか

家庭との違い
家庭料理と社員食堂の一番の違いは、
「再現性」と「安定感」です。

社員食堂では、

  • 誰が作っても味がブレない
  • 毎日同じ品質で提供する

この条件が求められます。

そのため現場では、
「感覚」ではなく「数値と仕組み」で調理を行います。

温度計・バット・網・鍋
こうした道具は、失敗を防ぐための装置でもあります。

社員食堂で使っている調理道具◯選

揚げ物用温度計

現場では
「170℃で投入」「180℃で仕上げ」など、
必ず温度を見て判断します。

温度計があるだけで、

  • 衣の色
  • 中まで火が入るタイミング
  • 油の吸いすぎ防止

すべてが安定します。

家庭でも1本あるだけで、
揚げ物の失敗は激減します。

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中心温度計

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バット+網

揚げ物を「お皿に直置き」していませんか?

これは、
せっかくカラッと揚がった料理を
自分で台無しにしてしまう典型例です。

社員食堂では必ず、

  • バット

をセットで使い、
余分な油を落とします。

このひと手間で、

  • ベタつかない
  • 冷めても重くならない

という仕上がりになります。

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揚げ鍋

家庭用の小さな鍋だと、
食材を入れた瞬間に油温が一気に下がります。

社員食堂では、

  • 深さがある
  • 油量を確保できる

鍋を使うことで、
温度変化を最小限に抑えています。

家庭でも
「少し大きめ・深め」の揚げ鍋に変えるだけで、
仕上がりは驚くほど変わります。

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レシピ記事との関係

ここまで読んでいただくと分かる通り、
レシピと道具はセットです。

私はレシピ記事では、
あえて道具の説明を最小限にしています。

なぜなら、

レシピ記事=信頼づくり

(例:社食の唐揚げ、アジフライ、チキン南蛮、油淋鶏 など)

道具記事=再現性の補強

レシピ記事では、

  • 調味料の配合
  • 火加減の目安
  • 作業の流れ

を丁寧に解説し、
「この人の作り方なら信頼できる」
と思ってもらうことを目的にしています。

一方で、道具記事では、

  • なぜ失敗するのか
  • どこで差が出るのか
  • それを防ぐ道具は何か

を現場目線で整理しています。

この2つをセットで読むことで、
「レシピ通りに作ったのに失敗する」
という状態を防ぐことができます。

と役割を分けているからです。

まとめ

社員食堂の味は、
特別な技術ではなく「道具の積み重ね」で作られています。

  • 温度を測る
  • 油を切る
  • 環境を整える

これを家庭用サイズに落とし込めば、
十分に再現可能です。

レシピで信頼を積み、
道具で再現性を高める。

この流れを、ぜひ活用してみてください。

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